the RECORDS

the RECORDS brand concept PEACEFUL
CHAOS

これは、新しい建物ではありません。
新しい価値を、打ち建てました。

新しいものは、すべて良いもの。本当でしょうか。
新しいものが、世の中を変える。本当でしょうか。
世の中を変える、良いもの。それは、価値を新たにするもの。
スクラップ&ビルドによって、
これまでをなかったことにするのではなく、
これまでに敬意をはらい、良いものはすでにある。価値は眠っている。
問題は、その価値を活かしているか。イカしているか。
拓匠開発は、そう信じます。
それを証明するためにつくりました。
「the RECORDS」。

千葉公園の隣で、その価値を埋もれさせてきたビジネスホテルを、
構造躯体を活かしながら再構築し、新たな目的を帯びた施設へと再生しました。
街がすでに持っていた、価値やポテンシャルの再開発です。
街の新しい価値は、街で暮らす人々がつくる。
だからユーザー層はあえて問いません。
老若男女、それぞれが好きに行き交っていただけます。
誰かのためのものであることをやめ、
誰もが所有できるものであることを目指しました。
秩序の中にある画一的なよろこびではなく、
無秩序の中で、それぞれが楽しめる何かを手にする場所。
これまでの歴史を支えてきた鉄筋コンクリートと、
これからの価値を支える素材が共存する空間で、
あらゆる人々が混じり合い、満たされ、影響しあい、認めあう。
それは、カオスから生まれる、本当の人の和。

価値の、新しいありかたを実現したい。
この街の価値の、新しい記録となりたい。

RE-DEVELOP VALUE PROJECT .07
the RECORDS

STORY
シンボルツリー ストーリー

the RECORDS に訪れた人を迎えるのは、
樹齢約300年のオリーブの木。

かつてスペインのオリーブ農園で育ち、
オイルやピクルスになる実をつけました。

5年前、その役割を新たに、
海を渡り1万km離れた日本へ。

2022年、千葉の地に根をおろしました。
千葉の街や公園 と the RECORDS、
the RECORDS と ひと をつなぐシンボルツリーとして、
この街の記録に寄り添います。